初めての自国開催となったサッカー日韓ワールドカップ2002。
当時の主要メンバーで一際異彩を放ち、チームになくてはならない存在で、日本代表がベスト16に貢献した選手として、多くのひとの記憶に残っている戸田和幸さん。
現役引退し、解説者として活躍しているなか、戸田和幸さんが投稿した高校時代を振り返るブログが話題となっています。
目次
戸田和幸にパワハラ行為をしたの誰?桐蔭学園高校の李監督の言葉の暴力がエグ過ぎ?
戸田和幸さんがご自身のブログ「KAZUYUKI TODA OFFICIAL BLOG」で、自身が受けてきたパワハラをカミングアウトし、話題になっています。
この投稿で高校時代にパワハラを受けたと告発がありますが、その人物とは李国秀さんになります。
李国秀(リ クニヒデ)
国籍:韓国
生年月日:1957年4月25日(62歳)
出身地:神奈川県横浜市
現役時代は攻撃的MFとして読売クラブなどで活躍されました。
在日韓国人として、プレイヤー時も監督になっても、ショートパスを中心とした技術重視のサッカーを志向する指導者です。
これまでの指導歴としては、以下のような実績があります。
- 横浜トライスターサッカークラブ助監督 1981-1987
- 桐蔭学園高校サッカー部監督 1987-1996、2015-2018
- ヴェルディ川崎総監督 1999-2000
今回問題となっているのは②の1987-1996年の桐蔭学園高校サッカー部監督時代の件になります。
李国秀さんは、これまでにもメディアを通じて、戸田和幸さんの育ての親のような発言をすることもあり、まさか、今回、戸田秀幸さんがこのような人格や家族を否定されるようなパワハラ発言を受けていたとは想像していませんでした。
李国秀さんは、戸田和幸さんに対して、このような発言をされています。
「戸田(和幸)君がW杯の解説をしていて、わかりやすいと評判だったようです。私からすると当然のことで、彼は桐蔭学園時代からサッカーを言葉で理解することをしてきましたから」
https://coachunited.jp/column/000239.html
戸田和幸さんを褒めながら、自身のおかげであるようなことをほのめかす発言です。
事実、サッカーは言葉で理解していたのかもしれませんが、戸田和幸さんのブログを見る限り、サッカー以外に部分については、理解はされていなかったと思われます。
望むようなプレーを見せない僕に苛立ったのだろう、試合後監督は他の保護者の方達もいる場所で僕の父親に向かってこう言った。「オタクの息子、頭おかしいんじゃないの?」https://ameblo.jp/todakazuyuki/entry-12533640801.html
何が目的でこのようなことを言われたのか、全く分かりませんし、戸田和幸さん、そして、戸田和幸さんの父親の人間性を否定するのは、指導者として信じられない言動に思えます。
また、ある練習試合で足をひどく捻ってしまったときに、それを心配してある保護者が戸田和幸さんを駅まで送ろうとした際も、このように発言したようです。
「ふざけるな、歩いて帰れ」https://ameblo.jp/todakazuyuki/entry-12533640801.html
ですが、李国秀さんの指導方針は違ったようです。
ただ、本人としては、先程の育ての親発言の通り、自身の悪事には気づいていないことが明白です。
戸田和幸さんが、自分のような辛い思いを他の人にして欲しくないという気持ちから今回の告発になっています。
戸田和幸さんが高校時代にパワハラを受けたのは李国秀さんですが、さきほどのブログではプロに転向後の話にも触れられていました。
戸田和幸にパワハラしたの誰?FC町田ゼルビア監督の主観が酷すぎ?
ブログ「KAZUYUKI TODA OFFICIAL BLOG」で、戸田和幸さんがパワハラ告発をしたのは、高校時代の他にプロになってからの話もありました。
ここで言われる相手はこの方だと予想されています。
オスバルド・セサール・アルディレス
国籍:アルゼンチン
生年月日: 1952年8月3日(67歳)
戸田和幸さんは、2012年に、この年からJ2に参入した地元クラブであるFC町田ゼルビアに加入しました。
しかし、監督オズワルド・アルディレスとの確執から出場機会は無しに等しいレベルで、1年限りで退団することとなりました。
それがこのような言葉が原因だったということは、当時は知りえませんでした。
「お前の全てが気に入らない。何もかもが酷過ぎて使い物にならない。絶対に試合に使う事はないからこのクラブから出て行け」
相当な何かあったようにも思えますが、特に何があったわけでもなく、オズワルド・アルディレスの主観によって、地元クラブからの退団を余儀なくされたということでした。
これについては、サッカーを始めとするスポーツ界では、よくあることなのかもとも感じてしまいます。
経営側と現場の意思疎通ができておらず、獲得した選手を飼い殺しにするというケースがあります。
しかし、選手と監督やコーチ陣が、何のディスカッションもなく、選手を起用しないことを明言するということは、とても良いこととは思えませんね。
戸田和幸のパワハラ告発ブログにネットの声は?
今回の戸田和幸さんのパワハラ告発に、ネットではこのような反応が見られます。
戸田和幸氏のブログ記事読んでいたけど、スポーツ界での指導者のパワハラ問題は教育の部分も含め根っこが深いなと思った。
高校スポーツ強豪校なんか相当にあるのは単に表面化していないだけだろうなぁ。それは五輪選手にも当てはまるし、指導者育成の環境が日本のスポーツ界はまだ昭和のままとも。— マヴォとも (@mavotomo501) October 8, 2019
戸田和幸のブログには考えさせられたしパワハラは根深い問題だけど、柔術で帯持ってる鈴木拓が昔イヤミなプロデューサーにイビられてながら「テメーそんなイキってても1分あれば俺はお前殺せるからな」って思うことで耐えられたって話大好きです。
— SsS_metal (@SSS_metalblog) October 8, 2019
戸田和幸のブログ、少年時代の話もそうだけど、「35近い自分にキャンプ後に干す宣言をした監督」の話のほうがより気になったというか、「やっぱりあの監督そうだったんか」と得心がいった。パワハラは日本人の専売特許ではなかった。
— あるふ (@alphireb) October 8, 2019
戸田和幸のブログを見てパワハラを擁護する人がいなくなるといいな。
— bnrh29 (@bnrh29) October 8, 2019
戸田和幸の高校時代に受けたパワハラが可哀想すぎる…。
— 横にデカいひろしくん (@ohiroshikun) October 8, 2019
戸田和幸の高校のときの監督ってもしかして…と思ったややっぱり李国秀か。
数年前にパワハラでチームを分裂させて、その後解任された人— OsbeƦg窶寂 (テンプレラノベアニメ愛好家) (@Etron_fou) October 8, 2019
戸田和幸さんといえば日本代表の頃赤いモヒカンと激しいディフェンス、監督と衝突したりとかで凄く熱血なイメージだったけど、そんな人でも今回の湘南の1件は否定してるんだね。
根性・情熱は大いに結構だけど、それを叩き込むからにはケアもしないと。
ケアを放棄したスパルタは許しちゃアカン。— スズフミ☆コガワ(ボイスコ兼ヘレニウム団長兼ARKS) (@kogawa_suzuhumi) October 8, 2019
戸田和幸さんええこと言うてる!
私自身は運動とは縁がないが、運動神経もないが、運動神経いい人の事はリスペクトしている。
可能性の塊や。
許せん、あの監督。— けいと (@sakuradagorou) October 8, 2019
戸田和幸へのパワハラは誰?桐蔭学園高校の李監督「頭おかしい」がクズすぎる?|まとめ
戸田和幸さんがご自身のブログ「KAZUYUKI TODA OFFICIAL BLOG」で、自身が受けてきたパワハラをカミングアウトし、話題となりました。
パワハラを告発したのは高校時代の話に遡るため、このパワハラ行為をしたのは李国秀さんと思われます。
当時のエピソードは相当酷いものがあり、それが氷山の一角だと思うと、非常に苦しい高校時代を送られたのだと思われます。
実際に、U-17サッカー日本代表に呼ばれながらも、桐蔭学園での試合では出場できなかったという話もあります。
また、プロに入り、引退が近づいていた時期においても、監督の主観によって地元クラブでひどい対応をされていました。
この監督はFC町田ゼルビア時代のアルディレス監督であると思われます。
東京オリンピックの前に、スポーツ界の膿が出されることを期待します。
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