2018年に放送された石原さとみさん主演のドラマ『アンナチュラル』が現在になって、改めて注目を集めいています。
2年も前に放送されたドラマでありながら、2020年の日本を予言したような内容になっているのです。
いったいどんな点が予言と言われているのでしょうか。
目次
アンナチュラルが新型コロナウイルスを予言!
『アンナチュラル』は2018年1月12日から3月16日までに放送された石原さとみさん主演のドラマです。
アンナチュラルの1話と新型コロナウイルスでの今の状況がめちゃ重なるね pic.twitter.com/KejURVVfuX
— はる (@___19861224) March 5, 2020
『アンナチュラル』は、設立して2年弱の不自然死究明研究所(英:Unnatural Death Investigation Laboratory)= 通称UDIラボという架空の研究機関(公益財団法人)を舞台に展開するドラマとなっていました。
日本における不自然死(アンナチュラル・デス)の8割以上が解剖されないままという先進国の中で最低の水準という解剖率の状態を改善するために設立され、国の認可を受け全国初の死因究明に特化した調査を行い、警察や自治体から依頼された年間約400体の遺体を解剖しているという設定である。
引用:Wikipedia
石原さとみさんは、このUDIラボに勤める法医解剖医の三澄ミコトを演じており、毎回さまざまな「死」を扱いながら、その裏側にある謎や事件を解明していくドラマとなっていました。
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そして、この『アンナチュラル』の第一話が、現在の日本の姿を予言していたかのようなストーリーになっていたというのです。
アンナチュラル第1話の「コロナウイルス」「濃厚接触」「海外渡航」「PCR法」「情報隠蔽」が示唆的
ドラマ『アンナチュラル』の第一話はこのようなあらすじでした。
渡の婚約者で、彼の遺体の第一発見者であり愛煙家でもある。仕事が多忙だったこともあり、生前の渡と最後に会ったのは彼の出張からの帰国翌日だった。
渡と同じ会社で製品の研究開発をしており、毒劇物を扱っているため、一時は六郎に毒物による殺人疑惑を持たれてしまう。渡の死因がMERSコロナウイルス感染であったことが判明した後、帰国翌日に渡と会っていたことをミコトに話し、彼女の質問により、渡とキスなどを含む濃厚な交流をもったにも関わらず、体内に抗体もできておらず、ウイルス曝露が認められない状態であったため、当初疑われていた海外感染とは別の感染源が存在する可能性が浮かびあがる。引用:Wikipedia
新型ではないものの、コロナウイルスを取り扱っていたという驚愕のストーリー展開です。
上記のあらすじにも含まれますが、現在の日本で当たり前のように話をされる話題が続々と出てきていました。
MERSコロナウイルス感染
現在、世界を震撼させている新型コロナウィルスとは異なりますが、MERSコロナウイルスという「コロナウイルス」という言葉が明確に入ったもののストーリーとなっています。
MERSコロナウイルス(マーズコロナウイルス、英: Middle East respiratory syndrome coronavirus, MERS-CoV)は、中東呼吸器症候群 (Middle East respiratory syndrome = MERS) の病原体かつSARSコロナウイルスと似ているコロナウイルス(ベータ型)。通称 MERSウイルス。イギリスロンドンで2012年9月に初めて確認された。
ラクダとの接触や、ラクダの未加熱肉や未殺菌乳の摂取が感染リスクになるもので、中東から始まったものと言われています。
新型コロナウイルスではありませんが、「コロナウイルス」を扱ったドラマであったわけです。
海外渡航
第一話のタイトルは「名前の無い毒」でした。
高野島渡という人物が、サウジアラビアの出張から帰国後、2週間後に自宅で突然死したいうストーリーです。
現在の日本では、海外渡航者、特に中国への渡航経験または中国からの来日の方から感染拡大している傾向があります。
国は違えど「海外渡航」というキーワードは、現在の日本の状況と重なっているように感じます。
濃厚な交流
ドラマ『アンナチュラル』では「濃厚な交流」と表現されていますが、現在ニュースでは毎日のように「濃厚接触」という言葉聞くようになりました。
『アンナチュラル』で言われる「濃厚な交流」はキスなどの行為のため、「濃厚接触」とは違うようですが、何か示唆的な感じがしてしまいます。
PCR法
このような言葉は、新型コロナウイルスの感染拡大するまでは、全く耳にしたことは無かったという人が多いのではないでしょうか。
ドラマ『アンナチュラル』でも、MERSコロナウイルスの検査のために、以下のようなセリフがありました。
「『PCR法』での検出なら出来ますけど」
国立感染研究所ではLAMP法という手法も使われるそうですが、 MERSコロナウイルスの検査においてはPCR法がスタンダードのようです。
ウイルス漏れを隠す
石原さとみさん演じるミコトのセリフに、このようなものがあったそうです。
「ウイルス漏れを隠すことは、名前のない毒をばらまく同じことです。死ななくていい人が大勢死んだ……せめてこの先は賢明なご判断を」
現在は、感染者が出た場合、そのルートや訪問した店舗などの情報が開示されるようになってきてはいますが、まだ現在のように感染拡大していない状況下では、情報を隠しているような報道が多かった印象があります。
実際にミコトが言うように、情報隠蔽によって感染リスクは高まり、感染を防げたこともあったのかもしれません。
2020年末前後に、ミコトのこのセリフを理解できていれば、結果は少し違うものになっていたのでしょうか。
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ドラマ『アンナチュラル』の新型コロナウイルス予言にネットの声は
アンナチュラル予言が凄い
— 🌈ゆうこ🌈 (@66sakura66) March 7, 2020
アンナチュラルがコロナの予言してたってやつ、すっごい寒気した
— すん (@b_t_l_2110) March 7, 2020
アンナチュラル はコロナ以外、他にも予言するような凄い回があったんですよ。私の中で神ドラマですよ。野木さん流石👏
※拾い画像 pic.twitter.com/tdf6SRutiX— ピーチⅡ (@peach_ii_) March 7, 2020
2年前のドラマ「アンナチュラル」の1話でコロナウイルスが予言されていたと話題になってるな
あのドラマ面白いよな!主題歌のlemonが入るタイミングが毎回神だったな。個人的には幸せのパンケーキの話が印象に残っている— ジャック(Jane Xicu) (@DietbeforeXmas) March 7, 2020
パラビでアンナチュラル第一話見た。すごい。ホントに今のコロナパニックを予言してたかのよう。
— ともろん (@tomo90A228) March 7, 2020
「アンナチュラル1話」が、2年後の今を予言してる…
今のニュースで聞くワードがいっぱい。#アンナチュラル#新型コロナウイルス#濃厚接触者#PCR検査— こっこ@出張整体師 (@smilecoccoc) March 7, 2020
アンナチュラルが新型コロナウイルスを予言!濃厚接触や情報隠蔽が示唆的!|まとめ
画像出典:www.yureru-ningyo.jp
2018年に放送された石原さとみさん主演のドラマ『アンナチュラル』が現在になって、改めて注目を集めいています。
2年も前に放送されたドラマでありながら、2020年の日本を予言したような内容になっており、何か示唆的なものを感じましたね。
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