こんにちは、ばーしーです!
悲報が届きましたね。。
一緒に青春時代を過ごしたあの「大盛りいか焼きそば」が、2019年3月末の生産で販売終了してしまうとのこと。
終売かー。。
「大盛りいか焼きそば」と共に成長をしてきた世代としては、なんか、切ないです。。
しかし、なぜ発売31年というこんなロングセラー商品が、この平成が終わるタイミングで、終売となってしまったんでしょうか?
調べてみると、ある理由が浮かび上がってきました。
目次
エースコック大盛りいか焼きそばが販売終了
31年間も愛され続けてきたロングセラー商品がついに終売となってしまいます。
エースコック(大阪府吹田市)は1988年から発売してきたカップ焼きそば「スーパーカップ 大盛りいか焼そば」(税抜き200円)の販売を、3月末の生産分で終了すると発表した。同社は毎日新聞の取材に対し、「人件費や物流費、原材料費の高騰など昨今の市場環境の変化を受け、誠に勝手ながら販売を終了することになりました。長期間にわたり、ご愛顧いただきまして誠にありがとうございました」とコメントした。
エースコックは81年2月、カップ焼そばで初めて具材に「いか」を採用した商品を発売。88年2月に「カップ麺でおなかいっぱいになりたい」という若年層のニーズに応えるため増量した「大盛りいか焼そば」にリニューアルした。その後、大盛りのカップ麺「スーパーカップ」シリーズの一つに加えた。90年代にSMAPを起用したCMも話題となり、ロングセラー商品となった。
終売の理由に「人件費や物流費、原材料費の高騰」を挙げられています。
本当にそれが理由なんだろうか…
だって、いろんなものやサービスが値上げをしていて、世の中的にも値上げはある程度は受け入れられる素地があるはず。
値上げすればいいんじゃなかろうかと、私は思うわけです。
チキンラーメン、出前一丁、カップヌードル、どん兵衛。そして、大盛りいか焼きそばのライバルであるU.F.O.だって値上げしましたよ。
でも、大盛りいか焼きそばは、値上げしての販売はしないという結論。
2008年には値上げをしたという過去があるにも関わらずです。
なんか他の理由がありそうですよね??
大盛りいか焼きそばはリニューアルを繰り返してきた
1988年に発売開始となった大盛りいか焼きそばですが、ここ数年は毎年何かしらのリニューアルをして、飽きさせない味作りをされていたようです。
2016年
売上3年連続絶好調!!の「スーパーカップ大盛りいか焼そば」!
仕上げにかける「めちゃうま!ふりかけ」がさらに食欲をそそる味わいに
3年連続で売上が伸びているうようで、どうやらこの年あたりが、全盛期なんでしょうか。ここまでは全く問題ないようです。
2017年
大盛りカップめんのパイオニア「スーパーカップ」シリーズ
後引く旨みにがっつりハマる「旨み ど!ストライクソース」を開発!
この年から「旨み ど!ストライクソース」というソースに改良したようです。
売上が伸びていれば、売上4年連続絶好調‼︎と言っているはずが、言えてないですね。どうやらこのリニューアルがあるターニングポイントとなっていそうな気配。
2018年
多くのファンに愛され続けている「大盛りいか焼そば」は発売30周年!
更に食べごたえのある「ど!ストライク」な味わいを追求
記念すべきデビュー30周年イヤー。
果実の甘みを含んだソースなど5種のソースをベースに魚介の旨みを加えた、酸味・旨み・甘みをしっかりと感じる味わいに仕上げ、「めちゃうま!ふりかけ」の胡椒感を上げることで今まで以上にパンチの実現。厚みがありプリッとした歯応えのある麺へとリニューアル。
このリニューアルがトドメを刺した可能性が高いです。
大盛りいか焼きそばはリニューアルに失敗して、麺やソースがまずくなった?
同じ商品をそのまま売り続けるということは、非常に難しいことです。
商品もサービスも、ロングセラーのもので、発売当初から何も変更点がないというものは、非常に稀で、その時代に求められているニーズに合わせて、リニューアルやマイナーチェンジが行われているものです。
大盛りいか焼きそばも同じように、時代に合わせて改良をされてきました。
ただ、ひょっとすると、それが問題で売上減少に繋がってしまったのかもしれません。
今は一口にカップ焼そばと言っても、多様なものが発売されていますが、その中で言うと大盛りいか焼きそばは、割と地味なタイプだったかもしれません。
そこで若者のニーズに合わせるべく改良をしていきましたが、それが改悪となってしまったんでしょうか。。
カップ麺やカップ焼そばを好むのは若者が中心なのかもしれませんが、大盛りいか焼きそばファンは発売以来一緒に歳をとっていた方が中心であって、若者を狙いにいくのではなく、今までの味を貫き、太客を大事にし続けた方が良かったのかもしれませんね。
ネット上では、大盛りいか焼きそばにリニューアルにこんな声も。
大盛りいか焼きそば、あれ実は平成に入ってしばらくして販売終了した大盛りでないいか焼きそばの改悪(麺がまったく違ってクソまずい)で、その後も何度も味が変わってコストダウンの極致という感じだったので、初代のノーマルいか焼きそばファンだった自分からすると残当
— 山口真弘 (@kizuki_jpn) March 27, 2019
まじでいか焼きそばまずいぞ
— ymgm。 (@yamagami__san) December 10, 2016
いか焼きそばこれ質落としただろ・・・
まず麺「あれ~これ伸びた?いや時間ちゃんと守ったし・・・」
ソース「麺のお陰で絡みにくい・・・」
ふりかけ「麺のお陰で・・・」
食べる「・・・これあかんわ・・・ソースもいじっただろ・・・しかもまともに混ざってないからまずい」
UFO勝利
— AQUA (@AQUA0622) December 20, 2018
昔のシーズニングスパイスが付いてたのが好きだったなぁ
「大盛りいか焼そば」販売終了 発売31年、SMAPのCMも話題に – 毎日新聞 https://t.co/NMUlQCxY5Y— さりパ (@mtmr8469) March 27, 2019
エースコックの大盛りいか焼そばは復刻版の方が美味しかったから復刻版新発売して欲しい
— ツナピコ (@kmmr_tks) March 27, 2019
スーパーカップ大盛いか焼そば復刻版、食べて「あー!この味この味!この味が薄くて逆にうまかった時の味!」ってなってる
— Bit Upper (@upr2006) July 5, 2018
大盛りいか焼きそば販売終了なぜ?理由はリニューアル失敗?麺やソースがまずい?まとめ
平成が終わろうとしているとき、さらに平成が終わろうとしている感が醸成される切ないニュースでしたね。。
2019年3月で一度生産は終えますが、もうこれでおしまいということではなく、もしかしたら復刻版や再発なんてこともこの先あるかもしれません。
大盛りいか焼そばよ、青春をありがとう!
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