渋沢栄一が一万円札の肖像になる理由はなぜ?誰が決める?いつ変わる?

こんにちは、ばーしーです!

なんと、何年先かは未定なものの、1万円札などの紙幣の肖像画を変える方向で調整に入ったようですね!

40歳ぐらいまでの人からすると、1万円札は福沢諭吉であることが当たり前で、それが変わるというのは、何か時代が変わるという感じがします。

1万円札は、数年後に渋沢栄一に変わるとのことですが、一体どんな理由からなんでしょうか?

渋沢栄一が一万円札の肖像になる理由はなぜ?

渋沢栄一という名を聞いて、ピンと来た方は、少ないんではないでしょうか?

渋沢栄一は日本実業界を築いた父と言われ、ビジネスマンを中心にその功績を崇められています。

500以上の企業の設立に関わった

渋沢栄一は、以下のような企業の設立に関わり、その数は500以上と言われています。これが日本資本主義の父と言われる所以です。

・第一国立銀行(第一銀行、第一勧業銀行を経て、現:みずほ銀行)
・東京瓦斯
・東京海上火災保険
・王子製紙(現王子製紙・日本製紙)
・田園都市(現東京急行電鉄)
・秩父セメント(現太平洋セメント)
・帝国ホテル
・秩父鉄道
・京阪電気鉄道
・東京証券取引所
・キリンビール
・サッポロビール
・東洋紡績
・大日本製糖
・明治製糖
・澁澤倉庫 など

渋沢栄一が一万円札の肖像に選ばれたのは、このようなビジネス的な側面だけでなく、それを成し遂げるためのベースとなっていた、ある考え方のほうが、影響を与えているのではないでしょうか。

道徳経済合一説とは?

渋沢栄一は、幼少期に『論語』を学んだそうです。

『論語』とは孔子の教えが記録された書物ですが、渋沢栄一はこの『論語』を拠り所に、利益だけの追求だけではなく、倫理との両立を掲げ、経済を発展させてきました。

利益を独占するのではなく、国全体を豊かにする為に、富は全体で共有するものとして、社会に還元する必要があるという考えを元に、前述のような現代日本における大企業の礎を築いたようです。

渋沢栄一の著書『論語と算盤』には、この理念について以下のように語られています。

富をなす根源は何かと言えば、仁義道徳。正しい道理の富でなければ、その富は完全に永続することができぬ。

得られた利益を独占しようとせず、それを社会に還元していこうという考え方は、非常に素晴らしいものですよね。

利益だけを追い求め、それを囲いこむような金の亡者が、明治の経済を引っ張っていたとすると、日本は高度成長期を迎えられず、今とは違う姿になっていたのではないでしょうか。

このような道徳があったということこそが、一万円札の肖像に選ばれた大きな理由だと考えられます。

渋沢栄一の『論語と算盤』では、現代と時代背景が違いながらも、今言われても違和感のない部分が多くありますので、特に子育てをしている方にはオススメの本です。

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一万円札の肖像は誰が決める?いつ変わる?

現在の一万円札は、1984年に福沢諭吉となりました。

紙幣の様式は、通貨行政を担当している財務省、発行元の日本銀行、製造元の国立印刷局の3者で協議し、日本銀行法に基づいて財務相が決めるようです。

まだ、現時点では明確にいつから変わるのかは発表されておりません。

本日2019年4月9日午前に、財務省の大臣である麻生太郎さんの会見がある予定のため、そこで今回の決定の経緯の詳細や、正確な時期などが語られそうです。

渋沢栄一の孫・鮫島純子のコメントは?

渋沢栄一さんのお孫さんとして有名なのが、鮫島純子さんです。

今回の一万円札の肖像に渋沢栄一さんが選ばれたことに関して、現時点では正式なコメントは発表されておりません。

こちらも発表され次第、更新していきます。

渋沢栄一が一万円札の肖像になる理由はなぜ?誰が決める?まとめ

元号が平成から令和に変わるということでも、何か一つの時代が終わり、新たな時代が始まろうとしていると感じさせられましたが、今回の紙幣の肖像変更というのも、さらにそのような気持ちを醸成させますね。

また、今回一万円札に選ばれたのが、日本資本主義の父と言われる渋沢栄一に選ばれたというのも、何か今後の日本の経済発展を期待したもののように思えます。

新たな時代の幕開けにワクワクさせられるニュースが続きますね♪

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