マレーシア航空機行方不明の真相は?杉江弘が隠蔽された政治的問題を暴く

こんにちは、ばーしーです。

2019年5月20日放送の「1番だけが知っているSP消えたマレーシア航空370便の謎!隠蔽された真実とは!」が話題ですね。

今回の放送では、2014年3月8日マレーシア航空370便が消えた謎について迫りました。

内容をさっそくチェックしていきましょう!

2019年5月20日「1番だけが知っているSP」放送内容について

2019年5月20日の「1番だけが知っているSP消えたマレーシア航空370便の謎!隠蔽された真実とは!」放送内容はこの通りです。

航空事故史上1番の未解決事件に今夜迫る!

2014年3月8日、マレーシアから中国へと旅立ったマレーシア航空370便が、離陸から約40分後、無線連絡が途絶え、レーダーから消えた…
そして機体は乗客239人と共に跡形も無く消え失せてしまった…
各国の大捜索が行われたが機体は未だ見つかっていない…
事故?テロ?それとも…次々明かされる隠されていた事実!
1人の日本人が生涯をかけて辿り着いた真実とは!?

この謎に包まれた2014年に発生したマレーシア航空機の失踪事件。

事故なのか、テロなのか。

事実が明らかにならないことに疑問を感じた一人の日本人男性が、真相を暴く。

マレーシア航空370便墜落失踪事件に隠蔽された真実を語るのは杉江弘さん

2019年5月20日の「1番だけが知っているSP消えたマレーシア航空370便の謎!隠蔽された真実とは!」放送に登場し、この事件?事故?についての真相を語るのは、杉江弘さんです。

杉江弘(すぎえひろし)

航空評論家 エッセイスト

生年:1946年

出身:愛知県豊橋市

経歴:慶應義塾大学法学部 → 日本航空

杉江宏さんは、元日本航空機長でDC8、ボーイング747(ジャンボジェット)、エンブラエル170などの機長として、オセアニア、東南アジア、中国、米州線に乗務され、ボーイング747飛行時間では、1万4000時間という世界一の記録を保持されている航空界のスペシャリスト中のスペシャリストです。

総飛行時間としては、合計2万1000時間超え、政府からの要請による特別便の乗務経験も多かったようです。

現役時代から航空安全に係る著書も多く、退役後も出版を続け、新聞、テレビ等メディアに出演し、各地での講演会を通して航空問題(最近ではLCCの安全性)について解説、啓蒙活動を行っておられます。

そんな杉江弘さんは、2014年のマレーシア航空機の失踪事件が発生した直後から、事件の真相を追っています。

マレーシア航空370便は事故?事件?誰が何のために?

2014年3月8日に、マレーシア上空で行方不明となったマレーシア航空370便。

当時より、この事件については不可解な発表が多く、様々な憶測がなされていました。

「中央アジアまで飛行してタリバンに引き渡されたのでは」

「米軍が極秘に機体を保管しているのでは」

「機長は自殺しようとしていて、乗客全員を道連れにした」

「ボーイング747の欠陥を隠蔽しているのでは」

2015年1月29日、マレーシア政府は、機体が発見されてもいないのにも関わらず、マレーシア航空370便は消息を絶った後に墜落して搭乗者は全員死亡したと断定し、正式に発表していました。

事故後1年以上行方が分からなくなっていましたが、2015年7月29日にフランス領レユニオンで、同機の一部とみられる航空機の残骸が発見されましたが、機体本体については未だ見つかっておらず、実際に残骸が同機の一部という発表に関しても、本当にそうなのかと疑問が残っています

また、当時のフライトがどのようなものであったかを確認することができるブラックボックス(フライトレコーダー)の発見にも至っておらず、マレーシア航空370便が墜落した原因は不明で、乗客と乗員の遺体も発見されていません。

元日本航空パイロット・杉江弘がマレーシア航空機墜落の隠蔽された真実を語る

そんなマレーシア航空370便失踪事件は、マレーシア政府の公式見解の発表の遅れ南シナ海での目撃情報、また状況説明が二転三転する一方で、別ソースからも操縦士の過去の問題がリークされるなど、情報が錯綜、陰謀論を始め、様々な憶測が飛び交っていて、何が真実なのかが全く分からない状況となっているなか、杉江宏さんとしては、以下のような見解を示されています。

あくまで個人的な推理の範囲ですが、一番可能性が高いのは、マレーシア機のザハリエ機長(53歳)自身によるハイジャックです。

ザハリエ機長の親戚に、マレーシアの元副首相であるアンワル・イブラヒム氏がいます。

アンワル元副首相は、一時は次期首相とも言われていましたが、政策の違いから1998年に当時の首相に職を追われることになりました。

その後、アンワル元副首相は汚職同性愛の罪で6年間服役し、刑期を終えたアンワル元副首相は野党指導者として活動していましたが、マレーシア上空で行方不明となったマレーシア航空370便のザハリエ機長は、そのアンワル元副首相の熱狂的支持者でした。

マレーシア航空機事件の前日、アンワル元副首相は再び同性愛の罪で懲役5年の判決を受けました。

それこそが、ザハリエ機長が自らの機をハイジャックする動機ではと、杉江弘さんは推察しています。

しかし、結局、ザハリエ機長のマレーシア政府への交渉は決裂し、マレーシア航空370便はインド洋に突入してしまったんではないかという仮説を立てられています。

杉江弘がマレーシア航空370便行方不明事件を追う理由とは

杉江弘さんは長年航空業界でパイロットとして従事してきて、このような思いがあると著書「マレーシア航空機はなぜ消えた」で語られています。

空の旅は何よりも安全が最優先で、人生のよき思い出となるべきであって決して悲劇の現場となってはならない

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感想(1件)

このような思いから、このマレーシア航空370便失踪事件やその他の航空機が関わる事件に対しては、真相を究明することで、安全な空の旅を実現するために力を尽くしたいと行動をされているようです。

また、このような事件において、本来は再発防止などの安全対策を重視する必要があるのに、刑事責任追及が注目されてしまうことに警鐘を鳴らしていることも、杉江弘さんが安心して空の旅ができるようにしたいという思いを感じます。

 

【1番だけが知っている】マレーシア航空機行方不明の真相は?杉江弘が隠蔽された政治的問題を暴く|まとめ

実際に公式的な発表は、根拠があるとは言い難い中で、マレーシア航空370便は墜落して、乗客全員が死亡したということになり、杉江宏さんが語られたことは、杉江弘さんの推論になります。

でも、杉江弘さんの推論の進め方には、飛躍がなく、説得力があると感じます。

マレーシア航空370便に関する真実が明らかになるときは来るのでしょうか。

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