会社に入ると、職種にもよりますが、朝出社し、そこから夕方までオフィスで過ごすというリズムがほとんどかと思います。そうなると当然お昼を挟むことになりますが、ここでやっかないなのが、ランチの過ごし方です。
ランチは基本的には、会社から与えれらた休憩時間であるため、リラックスするための時間になるはずですが、リラックスできない相手とランチを過ごさなければならなく、苦痛を感じられている方もいらっしゃるかと思います。
さすがに毎日断ることも難しいですが、週に何度かは断りたい。そんなときに使える、相手に悪い印象を持たれにくい断り方について紹介していきます!
目次
上司や先輩とランチに行くメリット・デメリット
組織の大きさや、セクションの人間模様にもよりますが、目上の方たちは、一人でランチを食べている新入社員を見ると、人助けという気持ちからランチを誘っているという方がほとんどで、多くの場合が良かれと思って誘っているものです。
上司や先輩との会話から学ぶことは多いはずで、苦痛であっても、得るものはあるとは思います。
結局は、仕事に対して、社内でのポジショニング、今後のキャリアアップなど、目的によって誘いを受けるか否かを判断していく必要があるとは思います。
現代社会においてはスマートフォンが手元にあるため、一人でランチに行けば、その時間を使って情報収集ができるため、それはそれで意味があり、他者とランチをするよりも有意義な時間になることもあります。
僕は営業職なので、お昼は外出していることが多く、ほとんど一人でランチをすることがほとんどですが、たまにお客様と一緒にランチをすることがあります。
やはり仕事中ではありながらも、仕事からは少し離れているという感覚があり、そこで聞く話は日頃の空間で聞ける話とは違い、有益なことをポロっとお話いただくことがあります。
そのような意味でも、いつもの空間とは違う非日常というのは、いつもは得られない情報を得られる貴重な時間となるため、あまり毛嫌いせずに上司や先輩とのランチは、できる限り行くのがプラスに働くことが多いとは思います。
ですので、あまりにランチは一人で行きますというイメージを付け過ぎず、バランスよく自分の判断でコントロールできる状況を作れているとよいかと思います。
ランチに行きたくない日は、マスクを着用
相手に悪い印象を与えずにお断りをする方法として、風邪というのがあります。
風邪というのは、目に見えるものではないので、本人の言い方ひとつです。すごく元気そうでも風邪を引いているという人もいますが、あまり元気に見せてしまうと嘘くさく見えてしまうので、おとなしくしておく必要がありますが、マスクをしておくということで、一層その空気感を漂わせることができると思います。
そして、実際に誘われたときに「すいません、風邪引いいて、みなさんに移してしまいそうなので…」と言えば、それでも誘ってくるひとはあまりいないと思います。
マネジメント層であれば尚更、オフィス内での風邪の蔓延は避けるべきなので、断らざるを得ませんので、マスクを着用して風邪であることを事前にアピールしておくといいです。
弁当、持ってきているので
一緒に行きたくない相手が弁当持参派だと使えませんが、今回のケースはランチを誘ってくる相手の断り方なので、弁当ではない想定です。
「私、弁当持ってきてるので」と言えば誘いようがありません。
場合によっては空箱でもいいぐらいかと思います。弁当派であることを理解さえしてもらえれば、いつしか弁当キャラが根付き、誘われることはほとんど無くなるかと思います。
銀行に行かないといけなくて
銀行の窓口は会社が終わってからでは開いていないということは、多くの大人が理解していることだと思います。
そのため、銀行に用事がある場合、営業職でもない限りは貴重なお昼の時間を使うしかないため、断る理由としては、相手も理解するしかありません。
そう毎日使えるものでもないですが、ここぞというときに是非。
グルテンNGキャラを作り込む
グルテン(小麦)がNGという人は、かなり誘い辛いです。
友人という関係性ならばそこまで遠慮はいりませんが、そうでもない限り、グルテンNGな人にランチを合わせるというのは、かなり選択肢がなくなり、誘う側も食べたいものが食べれなくなるため、お誘いは減るかと思います。
ただ、キャラ作りをすると、続けていく必要があるため、それはそれで面倒かもしれません。
普通にお金がなくて
実際、ランチに誘われても、ご馳走してもらえるということはほとんどなく、自分でお金を払う必要があります。
基本的には上司や先輩方とは、もらっている給料も違えば金銭感覚も異なるため、相対的にランチの価格が上がってしまいます。それが行きたくない理由の一つかも知れません。
普通に「ちょっとランチ代がなくて…」みたいなことを言ってもいいかと思います。「じゃあ、ご馳走してやるよ」なんてこと言われたら、行きたくない相手であっても、ランチ代というインセンティブがあれば悪くはないと思います。
それでは、まとめましょう!
会社でランチを誘われたときの断り方のまとめ
嫌われない程度に、相手を尊重して、当たり障り無い理由で回避しよう!
冒頭の通り、誘う側はあなたのことを思って誘っていることが多いです。今後もその組織で働いていく以上、あまり悪い印象を与えてしまうのは得策ではありません。相手を傷つけず、悪い印象を持たれないように断れるといいです。また、上司や先輩とランチに一緒に行くことで得られるものもあるため、毎日できないにしても、ある部分は我慢をしていくことで、今後のキャリアにも良い影響があると思います。
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