仕事に行きたくない時はどうするの?逃げたいときに役立つ思考法

僕はいま38歳で、二人の子どもを育てる父親です。

最近は定時や、遅くとも20:00には会社を出るようになり、夜でも子どもと話をできる時間に帰宅でき、朝からこうやってブログを更新することもできていますが、昔からそうなのかと言われると、今とは全く異なる生活をしていました。

今回は、自分のこれまでに経験したことで、当時思い悩んだけれども、今考えると勘違いだったかもということについて、少し紹介させていただきます。

行きたくないほど苦しいことも、永遠には続かない

僕は今の会社に16年ほど勤めています。

入社時は、当然ながらバブルは終わっていたのですが、僕が配属された部門はビッグクライアントのおかげで、そのチームだけはバブルが続いていました。

バブルが続いていたと言っても、会社に利益を落ちるだけで、自分は特に金銭的な恩恵はありませんでした。むしろ、なぜか残業代をそのまま申請するのがかっこ悪いみたいな文化で、労働が金銭として跳ね返ってくることもなく、ただ社畜として、カプセルホテルに泊まり込む日々を過ごしていました。

今思うと、馬鹿げているなと思いますが、当時はその生活が一生続くものだと思っていました。朝起きて、日が切り替わってもなお働き続け、自分の給料はカプセルホテル代に消える。そして、出社すれば、容赦なく叱責をされ、精神がかなり不安定な状況が約10年ほど続きました。

当時はこれが一生続くと信じて疑わなかったのです。

でも、普通に考えて、未来永劫、売上が伸び続け、仕事がなくならないという会社なんて、ほとんど無いのです。忙しさは一過性のものであることが多いです。

また、振り返ってみると、当時の辛い経験があるおかげ、今は仕事が辛いと思うことはほとんどありません。忙しくても、一生続かないと理解しているので、瞬間的にがんばるだけだと思えば辛くはありません。悪いことだけでなく、いいことも同じで、一生続くことはありません。

いや、それでも私の状況は一生続くと感じる方には、以下のような考え方があることを知ってもらいたいなと思います。

「辞めたい」のであれば、いつだって辞めることができる

よく10年もあんな生活を続けれたなと自分でも感心します。

​僕は続けるということが苦手なタイプでした。社会人になるまでに続けたものは、部活ぐらいなものです。運動部ではありましたが、野球部でよく聞くような縦社会もスパルタのようなこともない環境でしたが、最長記録は3年が限界です。

そんな僕がなぜ続けれたのかというと、パートナーに支えられたからということかもしれません。

それはとてもラッキーなことで、みんなが同じ環境になるのは難しいですが、あまり仕事に対して真剣に考えすぎるのも、精神を不安定にさせている一つの要因かもしれません。

与えられた仕事には真剣に取り組む必要はありますが、大きな意味で仕事をもう少しラフなものと考えてもよいかもしれません。生活の一部であって、生活の全てではありません

また、当時よりも市場は活発ですが、転職するという選択肢があることを頭の片隅ではなく、ど真ん中に置くといいかと思います。それぐらい常に選択肢を持つことで、精神的な安定は得られると僕は思います。

 

http://bar-sea.com/wp-content/uploads/2019/02/blog_plofile_2.png
ばーしー

それでは、まとめましょう!

仕事に生きたくないときに役立つ思考法のまとめ

一生続くものなんて世の中に存在することはなく、選択肢を常に持ち続けよう!

苦しいときは、なかなか人の話なんて耳に入ってこないものだとは思いますが、良いことも悪いことも、一生続くことはありません。それは自分の努力で変わることも、自分とは関係無いところでも変わることがあります。どうしても苦しいときは辞めればいいんです。辞めることが悪であった時代は確かにありましたが、今はそうではないです。自分が求めているものとは違うと感じれば、どんなタイミングであっても、辞める、転職するというカードを使っていけばいいと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)