【モノクロームの反転】ネタバレ!犯人は誰?犯行理由が切なすぎる

2020年11月8日、テレビ東京の月曜プレミア8枠にて「横山秀夫サスペンス モノクロームの反転」が放送されます。

原作は本格ミステリーにして警察小説の最高峰との呼び声も高い横山秀夫の連作F県警シリーズの同名小説。

山梨県警本部の強行犯捜査係を舞台にした
男たちの生きざまを通して事件の真相に迫る本格警察ドラマです。

この記事ではこのドラマの犯人や犯行理由などネタバレに関する内容となりますので、ご注意ください。

『モノクロームの反転』あらすじ・登場人物

まずはあらすじから。

山梨県北西部の山間。

 

弓岡雄三(米村亮太朗)と洋子(新山千春)夫妻と息子(5歳)が殺害される一家刺殺事件が発生し、“直感第一”の村瀬恭一(岸谷五朗)率いる三班が出動することに。

 

しかし、
一課の課長・田畑(平田満)は、三班とぶつかり合う “笑わない男”朽木泰正(仲村トオル)率いる一班も出動させることで、2つの班が一つの事件に挑む異例の事態に。

 

朽木泰正(仲村トオル)は自分たちの事件にしたいとと息を巻き、村瀬恭一(岸谷五朗)は朽木らに事件を喰わせるなとと班員たちにげきを飛ばす。

 

すると朽木ら一班は、住人の安田明久(今井悠貴)から、不審な白い車の目撃情報を得る。

 

現場を見て回り、直感を働かせる村瀬率いる三班は、洋子(新山千春)の同級生で中学教師・久米島(福士誠治)と持田(石垣佑磨)の元へ向かう。

という岸谷五朗さん演じる村瀬と、仲村トオルさん演じる朽木が
敵対しつつもどのように犯人を仕留めるのかが何ともスリリングな刑事ドラマです。

改めて、役どころを確認しておきましょう。

登場人物

<三班>
村瀬恭一…岸谷五朗

 

<一班>
朽木泰正…仲村トオル

 

<被害者・洋子の同級生>
久米島良夫(中学教師)…福士誠治
持田栄治(とび職)…石垣佑磨

 

<被害者宅の正面の家に住む男>
安田明久…今井悠貴

 

<被害者>
弓岡洋子…新山千春
弓岡雄三…米村亮太朗

いったい誰が犯人なのでしょうか。

『モノクロームの反転』犯人は誰?

山梨一家殺人事件の犯人は誰なのでしょうか。

あらすじ・登場人物を見ると犯人は

  1. 安田明久<被害者宅の正面の家に住む男>
  2. 久米島良夫<被害者・洋子の同級生>
  3. 持田栄治<被害者・洋子の同級生>

に絞られます。

話が進むと②か③が濃厚であることが感じられていると思いますが
「横山秀夫サスペンス モノクロームの反転」の犯人は

画像出典:entertainment-topics.jp

久米島良夫(福士誠治)

になります。

いったい何故、久米島は弓岡雄三(米村亮太朗)と洋子(新山千春)夫妻と息子(5歳を殺害することになったのでしょうか。

『モノクロームの反転』犯人の犯行理由はなぜ?

久米島は弓岡洋子(新山千春)の同級生の中学教師。

三班の捜査によって、
事件当日に久米島と持田の二人に
洋子が電話をしたことが明らかになる。

更にこの二人は、洋子に多額のお金を貸していたことが判明し
徹底的に洗われることになり、最終的に久米島が自供を始めたー

 

 

久米島は洋子にお金を貸していたが
その利息の代わりにチューリップの球根をもらっていた。

ある日、いつもと同じように洋子のもとに球根を取りに行くと
洋子は不在だった。

しかしー

 

洋子の旦那である雄三は自宅に居て
こんな言葉を浴びせる。

 

「1回3万で洋子を貸す。」

 

久米島は小学校の頃から洋子に惚れていた。

そして、久米島は洋子にお金を貸すにあたって
一度、身体の関係を持ってしまったことがあった。

 

 

それを洋子の旦那である雄三は知っていた。

そして、続けてこんな言葉を。

 

「アイツは俺に心底惚れてるから、
 あんたが頑張ったところで高嶺の花だ!」

 

この言葉で久米島は我を忘れ
台所にあった包丁で雄三を刺し殺してしまった。

するとそこへ、洋子と息子が帰宅。

 

久米島は旦那の雄三よりも自分のことを好きでいてくれていると思い込んでいた。

しかし予想に反して

 

「人殺し!」

 

と叫び始める。

 

 

この言葉に対して久米島は

 

「俺のこと好きだったんじゃないのか!?
 あれは嘘か?」

「だったら、なんで俺と寝たんだ!」

 

すると洋子は

 

「家族のためよ!」

 

このとき初めて洋子が心から雄三のことを思っていたのだと知り
久米島は絶望し、洋子と息子を…

【モノクロームの反転】ネタバレ!犯人は誰?犯行理由が切なすぎる|まとめ

いかがでしたでしょうか。

弓岡家がお金がなくて、洋子が友人たちにお金を借りなくてはならない理由は、雄三のパチンコによるものでした。

しかし意外にも子煩悩で近所でも評判だったよう。

朝食だけは親子三人で必ず食べることを日課にし、息子のことも非常に可愛がっていて、洋子はそんな雄三を愛していた。

そんなことを久米島は全く知る由もなく…

切なすぎる事件でした。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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