研修は意味がない!ってホントにそうなんでしょうか?

社会人になれば、今までの経験が生きることもあれば、全くの未経験で、どうしたらいいか分からないことに遭遇することも日常的に起きると思います。

これまでもそうだったように、どれだけ経験したか、どれだけ学んだかで、成功するか否かは変わります。

今回は、新社会人に伝えたい経験や研修・教育に関することについて紹介していきます!

社内教育・研修は大事なこと

よく社内教育・研修について、意味がないなどのネガティブな意見を耳にします。

ですが、何事も学ぶ姿勢というのは大事な話で、本来業務の時間を割いてでも、教育を受けさせているという事実をよく考える必要があります。

営業で言えば、売り上げにつながる時間を割いてまで教育をするので、時間がもったいない、意味がないなど、特にネガティなことを言うひとをよく見かけますが、社内教育・研修は非常に意味があります

初めて聞く話であれば知識が増え、聞いたことであっても復習になり、より理解が深まります。教育に対する態度で、その先のキャリアが変わってもおかしくはありません。

教育は、その企業が社員に理解してもらいたいことを学ぶ機会なんです。言わば、企業の方針を理解する機会であり、それをおざなりにするのは企業に対する反発に近いものがあります。企業の方針を理解していないひとは、なかなか必要とはされません。

また、どんな教育であっても、ほとんどのケースで、その道のプロがレクチャーするため、その道で言えば自分よりも能力が高いひとが教えるわけなので、知識が増えるのは間違いありません。

当然ながら、その知識のなかで、日常的に生きるものもあれば、実際に使いにくい知識もあるかと思います。

でも、本を読むひとには分かると思いますが、本はあれだけ何百ページとあって、何時間もかけて読んでも、実際に記憶に定着して、かつ、実用できるものって、どれだけありますか?

教育も同じで、全てが実になると思ってはいけないのかなと思います。

そう思うと、確かにネガティブなことを言う気持ちも分からなくはないですが、教育を受けるものの中で、自分の業務に照らし合わせて、必要な事と、そんなに必要ではない事を見定めるということが、教育を前向きに捉えることができる一つのコツかもしれません。

新しい経験は進んでやろう

研修でしっかり学んだ人ほど強くなります。そして、そこで学んだことを実際に活用して、経験を積んでいくことが大事なことになります。

仕事でもプライベートでも、やったことのないことをやるには勇気がいるものですが、自ら進んで経験値を上げていきましょう。

やったことのないことに対して、失敗したらどうしよう、迷惑をかけたらどうしようとネガティブなマインドになる気持ちはよく分かります。自分の得意なこと、経験したことを積み重ねて、その道のプロフェッショナルになるということも非常に重要ですが、いつもと違うこと、やったことのないこと、苦手なことをやるということも同じぐらい重要です。

研修では自分の強みや弱みを知ることができるいい機会です。

別の記事でも書きましたが、自分の強み・弱みは自分が一番分かっているというのは幻想で、多くの場合は気付けていなくて、他人に指摘されて初めてわかるということはこの先の人生で出くわすことになると思います。

そのためにも、やったことないだらけのタイミングで、自分は何が適しているのかについて理解を深めれるように、他人に教えを請うことや、やったことのないことに挑戦することは、今後、組織内で生存していける強みを伸ばすことにつながります。

まずは研修で自分を理解し、適合しているか見極め、そのなかでも自分の好きなものと重なるものがあれば、その線の経験を積んで、その道のスペシャリストになれるように努力していくとよいかと思います。

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ばーしー

それでは、まとめましょう!

社内教育・研修、経験の重要性のまとめ

教育で得た知識で経験を積むことが、レベルアップに繋がる近道!

教育では企業の指針となることが学べ、企業の強みを授かる機会です。それは言わば型であり、それを理解したうえで、先輩や上司の行動を見れば、組織内での活躍に近づけると思います。そして、できる限り、未知なる経験に挑戦することで、周りのひとよりもレベルアップが早くなるかと思います!

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