ビジネスマナーの基本中の基本!乗車時の座席と名刺交換。

世の中には、その行為によって失礼と感じさせることや、逆に、礼儀をわきまえていると感じさせることが、いろいろとあります。これからの時代を牽引していくミレニアル世代には、後者のテクニックを是非習得していただきたいと思っています。

え?そんなことで??と思うかもしれませんが、暗黙のルール的に存在し、明確に誰かが教えてくれるということも少ないと思います。

自分の評価を上げ、来るべき未来を手繰り寄せるために、ぜひ、ご参考にしてください!

社用車、タクシーに上司を乗せるのは、座席はどこが正解?

職種にもよりますが、特に営業に配属されると何かと多いのが移動。移動手段は、勤務地によっても様々だとは思いますが、車で移動する時に気をつけたいのが席順です。

当然、社用車であれば貴方がドライバーをすることがマストになります。基本的には、運転をするという行為は、格が一番下の人間がするものというのが年配の方々によくある考え方です。

本来論で言えば、車に乗るということはリスクにもなるので、運転が上手な人がやるのが一番美好ましいとは思いますが、誰が労力をかけるのかというのが、縦社会では重要であると感じることが多いです。

そして、本題の席順ですが、自分と上司の2人だけであれば、上司は助手席で問題ありません。

気をつけたいのが、3人以上となった場合なんですが、貴方はドライバーで、そのメンバーの中で一番偉いとされる方は、ドライバーの後ろの席に座ってもらうのが正解です。

ドライバーは運転中に危険が迫ったとき、瞬間的に自分の身を守るという行動をとるそうです。そのため、ドライバーの後ろというのが一番安全なエリアとなります。逆に一番危険なのが、助手席ということになります。

席に通す時も、自らが扉を開け、エスコートしてその席に着席してもらうようにできると、なお良いかと思います。

名刺交換のときに高さが重要ってどういうこと?

この話って、かなりのレベルでくだらない話なんですが、やっておいて損をするということは基本的には無いので、馬鹿にせずにやったほうがベターです。これは日本特有の慣例みたいです。

名刺交換はお互いが名前を言いながら、自分の名前が見える向きで相手に渡しますが、その時、名刺の高さが縦社会におけるポジショニングを意味することなります。

年配の方の多くは、仕事を出す側なのか受ける側なのか、相手との関係性で高さを決めていたりします。日本では昔から「お客様は神様」と言い出した人がいるぐらいで、お金を出す側が偉いみたいなところがあって、仕事を出す側が上で、受ける側が下になることが多いです。役職によっては逆転することがあったりしますが、新社会人の時はどんな状況であれ、下に出す方が良いと思います。

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ばーしー

それでは、まとめます!

乗車時の座席・名刺交換に関するビジネスマナーのまとめ

私はあなたをリスペクトしていますアピールを心がけよう!

いろんなシチュエーションで「私は貴方をリスペクトしています!」とアピールすることができて、それはその行為をできる人にとって加点となります。「めっちゃくだらないやん」と思うかもしれませんが、年配の方には暗黙のルールとして存在する行為なので、是非覚えておきましょう!

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