2019年11月7日、階級最強決定トーナメント「ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)」のバンタム級決勝が行われ、井上尚弥さんが判定勝ちを収めました。
こちらの記事では、その試合見たひとたちの感想を海外の反応と交えながらお伝えしていきます。
WBSS決勝|井上尚弥のノニト・ドネア戦のレフェリーは誰?なぜ審判はKO判定しなかった?目次
WBSSバンタム級決勝で井上尚弥がドネアに判定勝ち!
井上尚弥さんらしい戦いぶりに、日本中が歓喜に湧いています!
36歳で40勝(26KO)5敗のドネアと、26歳で18勝(16KO)の井上尚弥選手。
ドネアは全盛期を過ぎているとは言え、まだまだ一発の強さを持っているため、試合前から井上尚弥さん優勢の声も聞かれましたが、どうなるかと多くの人が期待をしながらも、心配した面持ちでテレビの前で試合を見ていたと思います。
親交がある布袋寅泰さんからも音楽のサポートがあり、布袋寅泰さんの代表曲である「BATTLE WITHOUT HONOR OR HUMANITY」のスペシャル・バージョン「バトル・オブ・モンスター」でこの日は入場しました。
「フィリピンの閃光」と称されるドネアの強烈な左フックを受け、流血しながらも、見事に期待に応えた井上尚弥さんは、やはり「モンスター」と言われるだけあって、独自の攻撃スタンス、流れで、ドネア優勢で試合が動くなか、11R にダウンを奪い、結果的に判定勝ちを収めることができました。
ダウンきたーーー💪💪💪#井上尚弥 pic.twitter.com/i5zlwyv1fQ
— しゅうくん (@shukun0822) November 7, 2019
井上尚弥選手の信念伝わる、最高の試合でした。尊敬!感謝。
格闘技人生長いですが、一生忘れない試合でした、ありがとう。
おめでとー!!!#井上尚弥 pic.twitter.com/G8FJOV8qET— ATSUSHI@diffeasy↗️ (@tm040103) November 7, 2019
今回の結果を受けて、海外の反応はどんなものであったのでしょうか。
WBSSバンタム級決勝で井上尚弥の判定勝ちに海外の反応は?
今回のワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)のバンタム級決勝戦は、英国最大の衛星放送「スカイスポーツ」、米国ではスポーツチャンネル「DAZN」が中継をするなど、世界的にも注目をされていました。
試合が行われる前、海外メディアはこのように反応されていました。
イギリス専門誌
「ドネアが1、2ラウンドで蹂躙されるとは思わない」と恒例となった秒速決着に否定的な考えを示す一方、モンスターの代名詞となったボディショットで中盤KOを予想している。
「ロドリゲス、パヤノ、マクドネルのように1、2ラウンド以内で、ドネアが蹂躙させることはないと予想する。その可能性を自信を持って否定することは勇気が必要だ」
「ドネアにはチャンスがやってくるかもしれない。一回のチャンスだけで十分かもしれないが、彼は圧倒されるだろう」
「我々の予想はイノウエのボディショットでのKOだ。5回から7回の間だろう」
引用:https://the-ans.jp/news/92678/
このイギリス専門誌の予想通りドネアが井上尚弥選手に圧倒されることはありませんでしたが、結果的には最終ラウンドまで試合は続くことになりました。
試合後の海外メディアの反応については、このようなものがあります。
アメリカ・CBSスポーツ
「井上尚弥がドネアに立ち向かって、壁を乗り越え年間最高試合の候補となる一戦でバンタム級を統一」
「『モンスター』が、日本での戦いで右目の上をひどく切りながらも判定勝ちで生き延びた」
「不屈のレジェンドを相手に自らの偉大さを証明することを強いられた無敗の井上尚弥がWBSS決勝でバンタム級王座を統一し、現代における最高試合の1つを2人の共同作業で作り上げた」
アメリカ・ESPN
「“モンスター“井上尚弥は、ボクシング界の軽量級を恐ろしいばかりに支配し、これまで逆境に直面することはほとんどなかった。この夜、ドネアを相手についにその場面に直面したが、彼は傷を負わされながらチャンピオンらしく戦い抜いた。これは年間最高試合候補の一戦になる」
フィリピン・スター紙
「井上は強打とともに優れたボクシング選手だということを証明し、試合を通じてアグレッシブに戦い、フライ級、スーパーフライ級、バンタム級、スーパーバンタム級、フェザー級でタイトルを獲得してきたドネアを圧倒した。第11ラウンドにボディーショットでドネアをぐらつかせ、フィリピン選手(のドネア)からバランスを奪った。だが、ドネアは何とか立ち上がり、素晴らしい根性を示した。強烈な一撃を返して井上を揺さぶった」
イギリス・BBC
「パンチの強さから『モンスター』と呼ばれる日本の井上が攻撃を受ける瞬間があり、第2ラウンドの後に(右目に)切り傷を負った。フィリピンのドネアを(右ストレートで)第5ラウンドで仕留めそうに見えたが、第8ラウンドには逆にプレッシャーを受け、相手をダウンさせたのは第11ラウンドのボディーショットだけだった」
引用:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191108-00010000-wordleafs-fight
このように海外からも称賛の声が集まる仲、今回の井上尚弥さんの勝利に、日本中のファンたちも興奮した様子で、歓喜の声が聞こえてきます。
WBSSバンタム級決勝で井上尚弥の判定勝ちにネットの声は?
ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)バンタム級決勝での井上尚弥さんの勝利にネットからはこのような声が聞こえてきます。
素晴らしい試合だった。どちらも玉砕覚悟の姿勢の試合こんなに気持ちいい試合は初めてだ井上尚弥選手お疲れ様でした。対戦相手のドネア選手もお疲れ様でした。素晴らしい試合を見せていただきましま。#井上尚弥
— 千達力也 (@VZbgq) November 7, 2019
両者一歩も引かない凄まじく良い試合だった。打ち合いが終わった瞬間の男同士のハグが最高にカッコ良かった#井上尚弥 #ドネア pic.twitter.com/YUBDJHef2v
— myu82 (@myu82) November 7, 2019
ドネア強過ぎ。5冠王者の強さは本物やった。。。
井上尚弥が追い込まれるなんて思いもしなくて、終始ドキドキが止まらんかったし、11Rでダウン奪ってからは、涙が勝手に流れてきて、自然といけいけーとか声に出してたりしてて感情的にヤバかった。。。
本当に最高の試合やった。
#井上尚弥— うた (@uta_6_u) November 7, 2019
11月7日の試合は尚弥拓真にとって凄く良い経験になったと思うし
見ていたボクサー達にとっても素晴らしい経験になったと思います。
本当にボクシング最高。#InoueDonaire #OubaaliInoue pic.twitter.com/upGwl50puN— 井上浩樹 Koki Inoue (@krmr_511) November 7, 2019
井上選手の劇的なKOをと期待していたのはあまりにこの2人に失礼だった恥ずかしくなった。ドネア選手の攻防に、その老練さに、彼の人生を思わされた。そして井上選手の瞼から流れる血に、彼のボクシング人生における大きな困難を私は観ているのだと震えた。大げさは承知だが、最高の試合だった。#WBSS pic.twitter.com/ON9f3RD55N
— itokenasi (@itokenaki_baby) November 7, 2019
興奮して見てました。
尚弥くんの顔から出血見た時は、心臓止まるかと思ったよ。
11ラウンドでダウン取った時は大興奮!
もう心臓バクバク。
本当最高な試合を見せていただきました。
スーパーアリーナで観れた方達が羨ましい。
でも、TVでも十分興奮しましたけど。おめでとう、尚弥くん
#井上尚弥 pic.twitter.com/Tnnz9NWRY0— yumikoguma (@yumikoguma1) November 7, 2019
やっぱドネアは凄いな
高等技術の応酬で感動しました#井上尚弥— SHIN. (@shingoruno08) November 7, 2019
こんなに苦戦したのもこんなに楽しそうな井上選手も初めて見た。感動した!
— ノリー・ミー (@norimintz) November 7, 2019
凄い試合。おもしろかった❗
おめでとう井上尚弥❗— コン (@slotgasukinande) November 7, 2019
井上尚弥やっぱり強いわ。最高!
— Reche (@reche_co2020866) November 7, 2019
井上尚弥WBSSチャンピオンおめでとう!
— リバ (@ACE_F9T) November 7, 2019
井上尚弥勝った‼️👏
おめでとう‼️😭 #井上尚弥— チョーチュ (@abmzabmz10969) November 7, 2019
マジで井上尚弥かっこよすぎるドネアも素晴らしかった感動した。゜(´∩ω∩`)゜。井上尚弥WBSS優勝おめでとう!!
— わさび☃︎@AnitA (@wasawasa_mi) November 7, 2019
【動画】WBSS井上尚弥のドネア戦判定勝ちに海外の反応は?英専門誌の予想が的中?|まとめ
2019年11月7日、階級最強決定トーナメント「ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)」のバンタム級決勝が行われ、井上尚弥さんが、見事、RのTKO勝ちを収めました。
試合前に、イギリス専門誌では5〜7Rでの井上尚弥選手のKO勝ちを予想するなど、井上尚弥さん優位であるという声が多く聞かれました。
そんな状況であっても決して浮かれることなく、自分のボクシングで見事勝利を収め、世界に改めて”モンスター”井上尚弥の存在を知らしめる日となりました。
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