職場に馴染めないから辞めたい!そんな人が前向きになれる2つのお話

会社でも、アルバイトでも、学校でも、ある組織や団体に所属すると必ず発生するのが、人間関係。

これはもう避けては通れない問題で、それが得意で好きな人もいれば、不得意で嫌いな人もいますよね。

僕自身も、人間関係はできれば回避したいと思うタイプではありますが、なんとかやれています。

今回は人間関係が不得意で、職場に馴染めないという方に、おすすめな考え方について紹介させていただきます!

馴染めないのは、個としてはポジティブ

その会社で起きることは、自分の人生の全てではなく、あくまで一部。

会社で起きることに一つ一つ一喜一憂するのでは、それは精神的な疲労が溜まってしまいます。

ある作家の方が提唱されていたことではありますが、この複雑な現代社会を生きる上では、ひとつの顔だけで生きていくのは非常に難しく、何種類かのコミュニティの顔を持って生きていく必要があると言われていました。

会社員、家族、友達、趣味など。

高度成長期を生き抜いた会社員は、間違いなく会社が生活の中心でありました。当時は、がんばれば、がんばった分だけ、それが出世や給料などで跳ね返ってきた時代です。

それゆえ、以前は会社にフルコミットするということに大きな意味があったのです。

でも今はどうでしょうか?会社にフルコミットしても、その会社はいつまで存在するのか、全く見えてこない企業がほとんどです。会社や事業の寿命はどんどん短くなっています

なので、そもそも会社に依存しすぎるような要因を作るということ自体が、非常に危険なのです。

そう考えれば、会社に馴染めないというのは、むしろポジティブに捉えてもいいことかもしれません。

馴染めない分、人間関係に引っ張られることで、会社の業績が悪いのに辞められない。周囲に迷惑をかけるから、辞められない。自分ひとりだけ、逃げるわけにはいかない。

こんな、どうでもいい理由で辞めれずに、その船が沈むのを、みんなと手を繋いで、じっと待っている。なんてことからは回避されます。

馴染めないことは、決してネガティブなことではないです。

職場に馴染めなくても、大丈夫な社会がやってきている

実際に、コミュニケーション能力が高い人が得をしている社会だなと感じることは多いです。

でも、こんな時代ももう間もなく終わるのかなと思ったりもしています。

最近は、ADHDやアスペルガーの人に対しての評価が高まっているのを、ニュースを通して感じます。

名だたる歴史的な著名人や経営者の多くが、実はそのような症状の持ち主であることが最近になって公表されています。

このような方たちは、恐らく職場を始め、いろんなコミュニティで馴染むことができなかった人たちばかりだと思います。

現代になって、ようやく多様性ということが理解されだしてきました。

同じような人間を量産してきた社会システムでは、もうやっていけないんじゃないか?ということを、多くの人が感じ出しています。

何もかもを自分で思うようには動かせないとは思いますが、ある程度の許容のある社会になってきました。

正直、コミュニケーション能力が高い人というのは、本質的に仕事ができるのかというと、実はそうではないと思うことがあります。コミュニケーションの能力の高さで相手の視点をズラし、そのマイナス点が見えにくくしているだけであったりします。

職場に馴染めないという理由はいろいろあるとは思いますが、馴染めなくとも、与えれれている仕事の本質的なことを実行していければ、有能なマネージャーに必ず見つけてもらえるはずです。

もし見つけてもらえなければ、あなたに問題があるわけではなく、あなたの会社に有能なマネージャーが居なかったということなので、それこそ辞めるべきなのかもしれません。

 

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ばーしー

それでは、まとめましょう!

職場に馴染めない人が前向きになれるお話まとめ

馴染めない=ネガティブなことではなく、むしろポジティブである!

ここ数年は、今までの社会システムでは、もう無理なんじゃないかと思う人たちが増えてきて、言うことを聞ける扱いやすい同じような人間を量産してきた学校教育を見直され始めてきています。みんなと同じように過ごす必要なんてなく、馴染めないということ自体、ほかの人とは違うというプライオリティがあるんだという気概を持ってよいかと思います!

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